豊島さんのコラム「住まいのメンテナンス編」

換気&給気のお手入れ 2

換気&給気のお手入れ 2

前回は数回続いた「同時給排」の春のリフレッシュ効果倍増?フィルターでしたが、換気扇(台所、トイレなど排気のみ)は交換、満足しているから給気だけでいいのに・・・とお考えの方もいらっしゃいませんか!?もちろん『給気専用ファン』にも外気清浄フィルター、屋外からのチリ・ホコリ・花粉をシャットアウトする高性能外気清浄フィルターがあるのでご安心を!

さて、肝心のお手入れはされているでしょうか!?台所やトイレ、お風呂場などは年に1~2回大掃除されているかと思いますが、この給気ファンも必要です!目安として外気清浄フィルターは3~6ヶ月に1回、掃除機でホコリを吸い取ります。フィルターによっては汚れがヒドイ時、水やぬるま湯に中性洗剤を溶かして軽く押し洗いし、洗剤を洗い流してから十分に乾燥させてもOK。

ただ、水洗いは厳禁!のフィルターもあるので取り扱い説明書をよ~く確認してくださいね♪またフィルターは交換するコトも出来ます。それと・・・羽根や本体も3ヶ月に1回、中性洗剤溶液を浸した布を絞って汚れを拭き取ってください。せっかく機能充実、換気設備を設置してもお手入れによってきちんと本領を発揮していないかもしれません!ご注意くださいね♪

やっぱりアレルギー対策はキレイな環境が1番!!見えるトコロの掃除も大切ですが、隠れた場所も・・・そして室内の空気もいつもならキレイでアレルギー対策も万全では!?

換気&給気のお手入れ 1

換気&給気のお手入れ 1

長~く続いた『高気密・高断熱・計画換気』のお話でしたが、今回は今すぐ出来る『換気の再点検&効率化』

今年も後1カ月をきりつつ・・・そろそろ少しずつ大掃除を兼ねてシックハウス対策はいかがですか?

まず、大掃除というとどこでしょう!?いろいろある中で『換気扇』がありますよね♪ただ換気扇といっても以前から取り上げているように「台所」だけでないのがおわかりいただけていると思います。

でも、まずは台所換気扇に対して排気につながる空気の取り入れ口の給気口の掃除もお忘れなく!!また、他にはお風呂場&トイレ&洗面所などにも天井を見上げると換気扇がありませんか!?

その「換気扇」は台所と違って、油も使わないし・・・掃除する必要はあるの?と思っている方もいらっしゃるのでは?でも、人が生活をするだけでもホコリや水蒸気を発しているのです!

最近、音が以前に比べて大きくなったりしていませんか!?また吸い込み口にティッシュペーパーを当ててみてください。あらっ動かない!?な~んて。。。どちらも換気扇が上手く作動しないのが原因で起きる症状です。せっかくの大掃除時期です、ここもカバーを外してみましょう。意外にホコリが・・・掃除をしてみてください!この換気扇がよく作動するコトによりお風呂場や洗面所、トイレなどこもりやすい湿気が排出されて結露、カビの原因を防ぎます。

本当に換気「排気&給気」はとても重要なのです♪次回?来年は、換気扇(種類など)の内容にも乞うご期待♪♪今年は少し?込み入った内容になりましたが、どれも人&住まいに対して大切なコトです。

これからもいろいろと取り上げていきますのでご意見、ご感想をお待ちしております!本年もコラムを読んでいただきありがとうございました♪

フローリングのお手入れ 1

フローリングのお手入れ1

今までは材料自身の事を書いてきましたが、それをいかに良い状態で保つかという事は皆様も気になってる点ですよね?過ごしやすい環境を整えたのにそれで満足して安心しきってませんか?

今回はフローリングのお手入れ&ワックスについてを、取り上げてみます。

例えていえば「垢すり」。普段はもちろん入浴時に体を洗いますよね!その後の肌のお手入れも大事♪それでも、たまに垢すりをすると急に肌がツルピカの生き生き&化粧水の吸収もよく気持ちがよくなりませんか!?実はフローリングも一緒なのです。

普段、マメにお掃除&ワックスをかけるのはとても大切なコトです。ただ、古く汚れたワックスが残ってしまい新しいワックスを塗ってもつやムラができたり保護力が落ちたりする場合があります。時には体の垢すり同様、ワックスを一旦はがしてみて下さい。「ワックスはがし」というものがあります。

さらに、せっかくキレイになった床に天然成分だけで作られた自然派のワックス、ホルムアルデヒドを吸着して同時に床を保護するワックスなどはいかがですか!?ワックスも用途に合わせて多種多様に揃ってます。

天気がよく風通しのいい日が多い今日この頃お手入れしてみませんか?

カビ対策考えていますか?

カビ対策考えていますか?

シックハウスの定義とは少し違いますが、家と人が病気になる原因が今の季節にはいっぱいあるのです!

シックハウスというのは、化学物質が主だった原因ですが『シック』とは日本語で『病気の』という意味なんです。この季節、病気の家になりにくくするには、まず普段の生活の工夫で充分!

『カビ』の予防として、収納家具などを壁にピッタリと設置したくなるのに対し、ほんの少しすき間を作り風の通り道を作ってあげてください。とにかく湿りやすい所に発生するカビを、風・空気の通り道を作り防ぐのです!

もし『カビ』を見つけてしまったら 掃除機で吸うのは厳禁!掃除機をかけると後ろから風が出てくるのはご存知ですよね!?その風にはカビの胞子が含まれててせっかく退治してるつもりであっても、逆に部屋中に撒き 散らしているのです!もしカビが発生してたらカビ取り剤で取った後、消毒用の アルコールで拭き取りましょう♪

前回、お話したように空気を通すために 風の入口と出口のコトも考えてみてくださいね♪

レンジフードのお手入れ方法

レンジフードのお手入れ方法

年末の大掃除、レンジフード&ガス周りを掃除した時には・・・レンジフード横の吊戸棚の下部&フードとガス台の間・横の壁(○印の場所)などに「ワックス」を薄く塗ってみてください。
(車用ワックスなど)

すると・・・次の掃除で、油汚れがベッタリ染み込まずに水滴のようになって簡単に拭き取れます。

お試しくださいネ。

代表取締役 豊島 潔
代表取締役 豊島 潔