木のある家、木のある生活

木はこんなに優等生

奈良の法隆寺で1300年、普通の民家で100年以上と、歴史が語ってくれています。

その理由は飛鳥時代(1300年前)に建立された法隆寺現存の古代建築物を見ても分かりますが、一般の木造の民家においても100年以上経過したものが多く見られます(もちろん、これまでの何度も手は入れております)。

それなりに耐久性ある木材を使用して造られて家は、乾燥・通気性をよくすれば、半永久的に持つといってよいでしょう。　他の素材は歳月とともに劣化が目立ってくるのに対して、木は衰えを知らない素材と言えます。

また火にも強くそう簡単には燃えません。　太く厚い木材ですと、いわゆる炭化皮膜の働きで、表面は燃えても内部はそのまましっかりしています。　熱が加わると急速に強度が低下してくる鉄とは対照的です。

木の家は安らぎをあたえ、情緒を安定させ、長生きすることが証明されています。

その理由はマウスの実験でおもしろい話があります。　同じ条件のマウスを木属・コンクリートと、それぞれの素材で作った飼育箱の中で育ててみたところ、その育ち方に変化がありました。

木の家で育ったマウスはきちんとした行動がとれるのに対して、金属・コンクリートの家で育ったマウスの方は、非常に不安定な行動が目立ちました。

さらに、生存率も木の家で育った方が高く、大きな差が現れるという結果が出ております。　それは情緒の安定とも深く関わっていると考えられます。

木材の住環境が、他の素材と比べて人間を含めた動物にいかに良いか伺い知ることができます。

文章,資料提供: 新東京木材商業共同組合

2階洋間見下ろし洋間に障子のコラボ？カーテンがお嫌いなお施主様で、代わりに障子を入れました。障子から差し込む光が味わいあります。		小屋裏杉板の天井、桧の手摺、桧の床材と吹き抜け空間。当社お得意のパターンです。
地下室収納造り付けの本棚と中央にパソコン用カウンター。注文制作なので好きなサイズ、割付で出来ます。

外観		リビング収納西側の壁を全て収納にしました。
小物収納ちょっとした小物入れに。お客さんのアイデアです。		現場地図

踏み板: メルクシパイン積層集成板。ウレタンクリア仕上。
蹴込板部分: アクリル板片面スモーク。
蹴込板から他の部屋の照明の光が入り、階段室を間接的に明るくします。

大工さんが作ったオーダーのキッチン。天板は、米松でウレタンクリア仕上。床は、ナラで無垢のフローリング(部屋共通)。

杉板厚さ3cmのフローリング、杉の丸太柱、杉板の天井板、オール杉板づくし!!

木製のバルコニー。素材は米松、その他は杉。

桧、米松造り		杉板の壁、杉皮の屋根
犬小屋

この写真はリフォームの一例です。写真で見ても分かるように、とっても古い古い建物でしたが、私たちとお客さまの意見が一致して大改造となり、とてもよい住まいになりました。

施工前外壁: 板張り、板戸		施工後外壁: サイディング、ペアガラスのアルミサッシ
施工前流し: コメントなし…		施工後キッチン: TOTOスーパーレガセス

木製の門と引戸、ボーダータイルの塀、樹脂製の竹垣フェンスの組合せ

天井:杉、床:桧

天井:杉、階段:杉

天井、壁共:杉板、手すり:米松、天窓:木製

トイレ腰板:桧板、床板:ナラ、手すり:タモ集成		玄関木製玄関ドア(米松)
キッチン 2F 台所システムキッチン(INAX)と桧板の天井