今年も残すところ、あとわずかとなりました!1年の〆になる掃除や片付けで、普段きちんと目にすることの少ない外回りにも目が向くのではないでしょうか!?
東日本大震災から5年半・・・現在も余震は続き、この先も大きな地震の可能性のある地震大国日本!自然災害による被害に合わない、合わせないためにも改めて「塀」を知ってみませんか☆彡
まずは見た目!塀の素材などなど
背が高く古い『ブロック塀』
高さと厚みが、法律で定められています。実は、塀のように積み上げて、使用してはいけない『軽量ブロック』が使われていることがあります。『ブロック塀』は、劣化によって耐久性も低下!
『軽量ブロック』で背が高い+古い=危険!理解できますよね!!
鉄筋コンクリート製の支柱とコンクリートの平らな板で構成された『万年塀』
ブロック塀と同様、規格があり経年劣化により倒壊の恐れがあります!
透かし模様のはいった『デザインブロック』
通風の確保やデザイン性のある塀になりますが、風穴が空いている部分には、鉄筋を通すことが出来ません!連続させた設置はもちろん、配置によって必要な鉄筋が入らず、倒れやすく大変危険な塀になってしまいます!!
『石垣が土台となっているブロック塀』
鉄筋は、石垣に固定されていません。揺れにとても弱く危険です!
天然石ならではの風合いのある『大谷石』
表面に劣化が見られる=耐久性にも支障が出てきている証拠です。強度にも影響が出て崩れやすくなります!
☆見てわかる『表面の劣化・ひび割れ・傾き・ぐらつき』=危険信号!!
見た目以外!?
塀は、鉄筋などの支柱が、内部に配置されることによって固定されています。劣化によって、大切な支柱がなくなってしまうこともあります!
☆明らかに腐り始めが、見てわかる木製も含み『塀』は、常に外気に触れているため老朽化してきます!見てわからないから大丈夫!?ではなく、見てわからない内部でも密かに経年劣化が始まっています!!メンテナンス・補修だけでなく、寿命があることもお忘れなく♪
少しでも当てはまった&気になった「塀」には要注意です。既に自作にて塀を作ってしまった場合を含めて、専門業者にご相談ください!当社も大歓迎です!!
今年もコラムを読んでいただきありがとうございました。来年からも皆様の生活をより『快適』にするコラムをお届けしますのでお楽しみに♪ よき新春をお迎えくださいませ☆彡